海外から日本のAmazonや楽天でネット注文して海外へ発送してくれる転送コムが便利。利用してみた感想など

28/07/201918/08/2019

海外にいながら日本のネット通販で買い物して海外に届けて欲しい

日本でしか買えいない商品を海外でも気軽に買えたらいいな

そういった海外で日本の商品を買いたいという悩みは、海外転送代行サービスを利用することで解決します。

海外転送代行サービスとは

海外転送代行サービスとは、日本のネット通販などで購入した商品を海外転送代行サービス業者の倉庫に預け、まとめて海外の指定の住所へ海外発送してくれるサービスです。

日本へ一時帰国して日本で売られている商品を購入となると、飛行機代も高いですし、実家がない人はホテル代も高くつきます。

であれば、海外にいながらにして、日本で売られている商品を買える、転送代行サービスを利用した方が安いし簡単。という理由で海外居住者は、海外転送代行サービスを利用する人が多いのです。

転送コムが一番使いやすい

海外転送代行サービスは何社かあるのですが、一通り使ってみた感じ「転送コム」という業者が一番シンプルな画面でありながら分かりやすく使いやすいですね。

海外転送代行サービスを始めたのも、転送コムが2008年からと最初の方だったと記憶していますし、転送コムの親会社はBEENOSという企業で東京証券取引所マザーズへ上場（証券コード3328）もしているので安心です。

転送コムの利用方法

新規会員登録からメールアドレスや住所などを入力して登録していきます。会員登録も会員維持も無料です。お金がかかるのは、商品が転送コムへ届いて１つにまとめる「おまとめ梱包」を利用した時と、実際に海外に発送するときだけです。

商品を専用住所へ送付する

転送コムの会員登録が完了すると、自分専用の住所（番号）が発行されます。私書箱のように自分専用の番号が発行されるので、普通にネットなどで買い物して送付先をこの住所と番号宛に商品を送るようにします。

商品到着後に金額の修正

商品が到着すると、転送コムへ登録したメールアドレス宛に商品到着のお知らせが届きます。転送コムへログインしてマイページからでも「荷物情報一覧」の箇所で確認できます。

商品が到着すると、商品値段が合っていなかったり、０円になっていることがあるので、正しい金額に修正します。

ここで注意して欲しいのが、「関税を安くしたいから、嘘の安い価格を買いてしまおう」としないこと！

梱包された商品の中には、ネットショップなどで購入した領収書も入っていますし、すぐにバレます。あと、嘘の価格を買いてしまうと通関で商品を止められてしまいます。

ベトナムは関税が高いですから、昔僕も安く申告したことがあったんですが、やはり通関で商品が止められてしまい、正しいINVOICEを通関まで送るまで商品は発送できないってなって大変でした。（言葉も通じないし…）あと、送料分も含めた関税金額も取られてしまい、逆に損してしまいました。

おまとめ梱包

すべての商品の到着を確認し、金額の修正も終わったら、別々に届いた各商品を１つにまとめてもらう「おまとめ梱包」の手続きをします。

別々に届いた商品を個別に発送することもできますが、一つずつの送料と発送手数料がかかってしまい、送料が高くなってしまうので、一つにまとめて発送した方が断然良いです。

まとめたい荷物にチェックを入れて、「梱包内容確認画面へ進む」ボタンをクリックして、梱包手続きを進めます。手続きから翌営業日に梱包が完了されます。

料金は、商品重量や送付する国、発送方法（EMSや船便）などの選択によって異なってきますが、僕の居住するベトナムだと～1kgで2,700円（EMS送料込み）です。2,700円の内、転送コムへの手数料は600円だけなので、日本一時帰国の費用や手間や時間を考えると激安と言えますね。

今回は、おまとめ梱包をして2,660gの重量、EMS（補償あり）を選んだので6,520円でした。内訳は、国際発送料（EMS）が4,300円、補償サービス料が100円、転送手数料とおまとめ梱包手数料で2,120円です。

以上の簡単な手続きで、海外からでも日本で売られている商品を購入して、海外の指定住所まで届けることができます。

他国ならそんなに厳しくないと思いますが、ベトナムは通関が超厳しくて、食品系は検疫証明書が必要で、関税も商品金額の40％くらい取られることもあります。

税率調べても詳しい情報出てこないし、「あいつら自分のポケットマネーにしてんじゃないの？」といつも疑ってしまいますね。。。