セミリタイア資金を何年で貯められるか

18/08/2019

相談者
相談者
セミリタイアに必要なお金、あと何年で貯められるだろう?

前々回の記事では、「配当生活で必要な資金額」を算出し、どうすれば目標の金額を貯金できるのかということを前回の記事「カテゴリ別 副業リストとやってはいけない副業」で紹介しました。

では、副業をしたとして、「あと何年で配当生活で必要な金額を貯めることができるのか?」という疑問について、今回の記事でお答えしていきます。

セミリタイア資金と副業のおさらい

まずは、前回までの記事で紹介したセミリタイアするために必要な金額とその金額を貯めるための副業について、下記まとめです。

セミリタイアに必要な金額

貯金を切り崩して生活する際の貯金額

1億810万円

配当生活で必要な投資金

4,440万円(利回り5%の場合)

【条件】一人、東南アジア、1年目の生活費144万円、寿命あと50年、インフレ率1.5%、貯金400万円、老後の医療費600万円、配当利回り5%(税引後)の場合。

セミリタイア資金を貯めるための副業

月数十万円以上稼げる副業リスト
  1. クラウドソーシングでスキルを活かし仕事を受注(特定のスキル必要)
  2. ブログ・アフィリエイト・YouTubeなどで広告収入を得る(スキルなしでOK)
  3. 有料コンテンツを売る(特定のスキル必要)

月数万円を確実に稼ぎたいのであれば、コンビニや飲食店などの時間給バイトの方がお勧め。

月数十万円を狙って稼ぎたいのであれば、上記3つの副業のうちどれか。スキルを身につけるのが嫌なのであれば、広告収入による副業しか選択技はない。

「違法性なし」「リスクなし」「スキルなし」「個人」「パソコン一つ在宅で」「月収数十万円、数百万円」を目指せる副業は、今の時代は「ブログ・アフィリエイト・YouTubeなどで広告収入を得る」方法しかない。

必須生活費を稼ぐための副業で、売買差益狙いの投資だけは損失リスクが伴うので絶対にしてはいけない。

セミリタイア資金を何年で貯められるか

さて、ここからが本題。

配当によるセミリタイア生活で必要な金額は、最低でも「4,440万円」(日本なら7,460万円)」が必要ということが分かりました。

そして、今の貯金額が4,400万円無いのであれば、収入を増やすために副業しましょうということも分かりました。

では、副業して収入を得たところで、何年で4,400万円を達成することができるのでしょうか?

セミリタイア資金が貯まるまでの年数を計算

セミリタイア資金が貯まるまでの年数 計算式

「(4,400万円 – 貯金) ÷ (給料からの年貯蓄額 + 副業からの手取り年収)」 = セミリタイア資金が貯まるまでの年数

上記の計算式で、目標金額達成までの年数を計算できます。

例として、現在の貯金額が400万円、本業の給料から月5万円貯金、副業で月10万円(確定申告後の月平均手取り)とした場合は、「(4,400万円 – 400万円) ÷ (60万円 + 120万円)」の計算により、

約22年2ヶ月 かかる計算です。

相談者
相談者
は?22年2ヶ月もかかるの?
北条
北条
(悲報)これが現実

悲しいお知らせですが、貯金が400万円、毎月の貯金5万円ずつ、副業で月10万円収入の現実的な条件でも、4,400万円を貯めるには22年2ヶ月もかかるわけです。

もし、毎年の貯蓄額を利回り5%で投資に回したとしても、3年ほど短くなるだけでさほど変わりません。

相談者
相談者
22年後とかもうおじいさんじゃん!もっと早くセミリタイアしたいんだけど!

セミリタイア資金を早く貯める方法

北条
北条
「もっと早くセミリタイアしたい!」そんな人のために、少し嬉しいお知らせ。

セミリタイア生活を早める方法は、下記のように7つあります。

セミリタイア生活を早める方法
  1. 給料が高い会社や実家から通える会社へ転職する
  2. ギリギリまで節約して毎月の貯金額を多くする
  3. 不要な物をネットで売る
  4. セミリタイアの生活費を安くする
  5. 結婚を諦める
  6. 副業をがんばる
  7. 配当目的で投資する

方法1. 給料が高い会社や実家から通える会社へ転職する

現在働いている会社よりも給料の高い会社へ転職すれば、収入が多くなるわけですから、その分を貯金に回せます。

実家から通える会社にした場合は、借りているアパートの家賃も浮くので、その分を貯金に回せます。

また、本業が終わったあとに副業をしなければなりませんから、残業をせずに定時で帰れるようにすることも大切です。

どちらの方法も無理であれば、別の方法を模索してみましょう。

方法2. ギリギリまで節約して毎月の貯金額を多くする

毎月の支出を減らして、その分を貯金に回します。

人それぞれ節約できる範囲は異なりますが、タバコやお酒を止める、パチスロなどギャンブルを止める、コンビニへ立ち寄らない、保険を見直す、欲しいものは我慢する。などが一般的に挙げられます。

誰でも節約できるところはあると思いますので、一度毎月の支出を見直してみることをお勧めします。

方法3. 不要な物をネットで売る

実家や自宅などを一度整理して、不用品やしばらく使っていない物をヤフオクやメルカリなどネットで売ります。

ネットで売る理由は、リサイクルショップへ持っていっても全くお金にならないことが一番の理由です。

また、ヤフオクやメルカリで様々な物を売ることで、「どうしたらもっと高く売れるだろうか?」「もっとアクセスを伸ばすにはどうしたら良いだろうか?」「中古の不用品をよく見せるためにはどうしたら良いだろうか?」というのを考えながら進められるので、副業でブログやアフィリエイトをするときの勉強になります。(僕も昔のヤフオク経験が今に活かされている事もあります)

そして、田舎でどうしても通勤に車が必要な人は仕方ないですが、電車やバスで会社へ通える範囲なのに車を持っている人は、車売却も検討したほうが良いと思います。

方法4. セミリタイアの生活費を安くする

そもそもセミリタイア生活の費用を安くできれば、セミリタイアに必要な資金も低くなります。

以前の記事「セミリタイアに必要な資金の算出方法」では、東南アジアで中流スタイルの一人暮らし生活として月12万円を想定して資金を算出しましたが、ローカルスタイルであれば月5万円~7万円(年60~84万円)の生活費と安くなります。

年60万円の生活費、老後の医療費は考えない、日本への一時帰国も考えない、利回り5%で投資するとした場合、1,700万円の資金でセミリタイアできます。ただし、貧乏セミリタイアになることは確定ですし、老後に人生詰むリスクは高まります。

また、ここ数年のインフレ率が1%以内に抑えられ物価も安い国(タイ)であれば、更に低いセミリタイア資金になります。そういう意味でも、タイはセミリタイア向きの国と言えるでしょう。

方法5. 結婚を諦める

説明するまでもないんですが、結婚すれば生活費も上がります。

女性なら男性の収入に頼ることもできると思いますが、男性ならば家族を支えなくてはならないので、結婚して子供もできれば、最低でも一人暮らしの約1.6倍の生活費を覚悟しなければなりません。

方法6. 副業をがんばる

前項の例では、副業の収入を月10万円として計算しましたが、月20万円になればセミリタイア資金を貯めるまでの年数は半分になりますし、月50万円稼げれば22年→6年ほどで達成できます。

本業が終わり自宅へ帰って好きなドラマやyoutubeを観たり、Twitterやゲームをしてしまっては意味がありません。目標とする金額を達成したいのであれば、何かを犠牲にしてやらなければならないのです。

人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない

何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる

引用: 鋼の錬金術師

年収を上げることに関しては、このセリフは真理だと思いますね。

僕も副業を始めた当初は、本業以外の時間は土日も含めすべて副業の時間につぎ込んでいましたし、毎日睡眠時間5時間で顔色も悪かったと思います。他の月7桁単位で稼いでいるブロガーやアフィリエイター、ユーチューバーもたぶんみんな同じだと思います。

方法7. 配当目的で投資する

上記の1~6で貯めたお金は、貯金したままでは増えずにもったいないので、配当目的で投資します。

ここで重要なのは、配当目的の長期投資ということです。売買差益を狙い頻繁に売り買いをしてはいけません。ほとんどの人がここで失敗します。

インデックス投資でも個別株でも買ったあとに値上がりすると、「あれ?これもしかして値上がった時に決済すれば儲かるんじゃね?」って初心者はほぼ100%の確率で考えます。

反対に買ったあとに値下がりすると、「うわぁー損したー…損した分取り返すのに他にもっと良い株ないかな?」など、まだ決済していない含み損の状態でも考えたりします。

また、「試しにデイトレやスイングトレードしてみたら儲かった」という人の大半も、だいたいは日経平均株価が上昇しており地合いが良くて運良く儲かっただけで、投資技術が上手くて儲かったわけではありません。(これで慢心してしまう人が多いです)

これらの考えで投資してしまうと、せっかく貯めたお金を半分以上失いかねません。

利回り3~7%ほどのインデックス型投資信託や個別株を、なるべく相関がない同士の銘柄で毎月コツコツと買っていく方が健全です。

仮想通貨やFXも一部で流行っていますが、余裕資金でやるのは否定しませんが、生活費や目標金額を達成させるための資金で投資(投機)するのはお勧めしません。

22年2ヶ月からどれくらい短縮できるか

上記の「セミリタイア生活を早める方法」を試した場合、4,400万円を貯めるまでの22年2ヶ月からどれくらい期間を短くできるでしょうか。

セミリタイア生活を早める方法
  1. 給料が高い会社や実家から通える会社へ転職する → +月5万円
  2. ギリギリまで節約して毎月の貯金額を多くする → +月3万円
  3. 不要な物をネットで売る → +10万円
  4. セミリタイアの生活費を安くする → -1,400万円(月9万円生活)
  5. 結婚を諦める
  6. 副業をがんばる → +月15万円
  7. 配当目的で投資する → 利回り5%

タイの田舎で居住を想定し、当初の月12万円生活費を9万円見直した場合、合計必要投資金は「4,400万円 → 3,000万円」になります。

そして、セミリタイア生活を早める方法をすべて改善し、上記のように毎月23万円の余剰金が増え、それらをすべて利回り5%で投資に回した場合。

22年2ヶ月

 

7年11ヶ月 で達成!

約14年も短縮することができました。

もちろん、これらの計算は例ですので、副業でもっと稼げれば更に短縮できます。このように、副業の収入を軸に毎月節約してできたお金を複利で運用することで、目標金額達成までの期間を短くすることができます。

ちなみに、毎月23万円を積立ながら利回り5%で複利計算は、CASIOの関連サイト「Keisan」のツールを使って算出しています。

どうすればセミリタイアできるのか?

  1. セミリタイア生活で失敗しないための最初のステップ
  2. セミリタイアに必要な資金の算出方法
  3. セミリタイア資金を貯める副業リスト
  4. セミリタイア資金を何年で貯められるか ← 今ここ
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